WBCの優勝賞金はいくら?トロフィーの大きさや形の意味は？ |

■WBCの優勝賞金はいくら?

WRCは巨額のお金が動くことになります。

各国で得られたスポンサー料、テレビの放映権料、

ロイヤルティー（商標権、著作権）・・・などなど。

この様な大会収益は一旦、大会の運営会社に集められ、

後に各参加チームへ分配される事になっています。

では、分配率はどのようになっているのか

2006年を例に見てみましょう。

収益が発生した場合の分配は・・・

・賞金として分配　⇒　47％

・各組織に分配　⇒　53％

仮に収益が出なかった場合は、

MLB（メジャーリーグベースボール）が負担となります。

ちなみに賞金分47％の内訳は

・優勝チーム　⇒　10％

・準優勝チーム　⇒　7 %

・準決勝敗退（2チーム）⇒　5%

・2次リーグ敗退（4チーム）⇒　3%

・1次リーグ敗退（8チーム）⇒　1%

また、組織分53％の内訳は

・大リーグ機構（MLB）⇒　17.5 %

・大リーグ選手会　⇒　17.5 %

・日本野球機構（NPB）⇒　7%

・韓国野球委員会　⇒　5％

・国際野球連盟　⇒　5%

・その他　⇒　1%

この様な内訳となっていました。

2006年の賞金総額は780万USドル。

優勝チームの獲得賞金は10％なので

78万USドル。

日本円にするとざっと8940万円となります。

ちなみに2009年の賞金総額は1400万USドル。

優勝国の日本の獲得賞金は

なんと270万USドル。日本円で約3億円！

一気に上りましたね。

WBCも徐々に認知度が上がり、

注目度も増えれば、その分収益も大きくなり、

獲得賞金も大幅にアップする事になりますね！

前回大会（2013年）の優勝チーム

ドミニカ共和国も

340万USドル（日本円で約3億9000万円）を

獲得しています。

そりゃお祭り騒ぎにもなりますね！(笑)

ただし、メジャーリーガーともなると

多い人で年俸40億円とか貰っています。

WBCの優勝賞金をはるかに上回る額です。

そんなTOP選手からすると

WBCに出場するメリットはあまりないですよね！

むしろ怪我のリスクの方が大きくなります・・・。

アメリカのメジャーリーガー参加が少ないのは

このせいかも知れませんね・・・。

なんとかアメリカの本気を見せて欲しいものです。

ちなみにアメリカでは当時

メジャーリーグで活躍するイチローに対し

「なぜそんなに必死になれるのか？」と

不思議がられたそうです。

お金の為じゃなく日本（日の丸）の為に

頑張るのは海外では考えられない事なのかもしれませんね(笑)

■優勝トロフィーの大きさや形の意味は？

優勝チームの賞金は今や億単位と

やっぱり世界大会は規模が違いますね！

では、優勝チームが手にする

トロフィーはどんなものなのでしょうか？

WBCの優勝トロフィーは、

職人が丹精込めて200時間以上もかけて作成した

ティファニーの銀細工との事。

材質：銀（スターリングシルバー）

高さ：約63.5 cm

重さ：約13.6 kg

デザイン：WBCのロゴの「グローバルベースボール」

引用元：blog.so-net.ne.jp/

真ん中の大きなボールは地球（グローバル）を表し、

4段にカットされた台座は4ラウンドのトーナメント

「1次リーグ、2次リーグ、準決勝、決勝」を表してるそうです。

このティファニー社、ほかにも、

ワールド・シリーズのチャンピオントロフィーや

MVPトロフィー、オールスターのホームラン競争優勝者への

トロフィーなども制作しているそうです。

そして優勝チームにはトロフィーの他に金メダルが

選手、監督、コーチ全員に授与されます。

準優勝チームには銀メダルが授与されますが、

それ以下のチームはメダル等何も授与されないそうです。

これはちょっとむなしいですね。

■まとめ

今回で第4回目を迎える

2017年WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）

優勝チームが貰える賞金は収益の10％となっており

いかに人を呼び込めるか？がポイントに

なってきますね。

今回、十分な収益が得られなかったら

WBCは廃止との情報も流れています。

そんな悲しい事にならない様、全世界でもっと

盛り上がって行きたいですね！

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